■あらゆる仕事に共通して必要となるスキルとは・・・
仕事に必要となるスキルを挙げれば、
それは実に多彩。
業種や職種、階層によって
も求められるスキルが異なります。
しかしながらそういった違いにもかかわらず、
基本となるスキルは全く一緒であること、
ご存知ですか。
そのようなスキルを知るとともに、
どのように向上させるか、今なにをすべきか、
方法論含め記したく思います。
最初に、どのような立場・役割であっても
必要となるスキルを確認しましょう。
それが読み(理解・納得し)、書き、話す、
という3つの力。
少し言い方を変えるなら、
1)物事をロジカルに整理し理解する“論理的思考力”、
2)文字を通じ、考え・思いを伝える“書く力”(ライティング・スキル)、
そして3)対話を通じ好ましい関係を築く“コミュニケーション力”が
共通して必要となるスキルです。
いち早く高めたい能力と言えましょうか。
これらは個々のスキルが磨かれなければいけないのは
もちろんのこと、総合力も問われます。
つまり、どれか一つが優れていれば良いということではなく、
3つ全てを高めていかねばならない、ということ。
以下、それぞれ説明しましょう。
■ロジカルに考え、対話、あるいは文字を通じ伝えきる!
1)論理的思考力。
自分が、あるいは相手が理解・納得するには
2つの要素が必要となります。
“つじつま”が合っている(筋道が通っている)こと、
そして網羅性がある(抜け漏れがない)こと。
読む(自身が理解する)に際しても、
伝える(相手に理解してもらう)に際してもそれら2つ(の視点)を
常に意識することで、ロジカルな思考力が高まっていきます。
特に価値観の異なる相手との対話においては、
論理的に展開できるか否かが
その後の行方を左右することたびたび。
論理思考、それはビジネスにおいて
土台となるスキルと言えましょう。
2)書く力。
今やビジネス上のやり取りは電子メール(e-mail)が
中心となりました。
報告書や提案書、各種資料作成含め、文字を通じて
伝えねばならないシーンを挙げると、きりがありません。
そういった場面は今後ますます増えていくことでしょう。
では書く力をどのように高めるか。
教材として一押しなのが新聞。
見出しの付け方、冒頭(概要)の書き方、そして詳細の記し方など、
得られる学びは数え切れません。
情報収集ツールとして読むだけに終わらせず、
書き方を知る参考書として役立ててはいかがでしょう。
3)コミュニケーション力。
これについては改めての説明は必要ないかもしれません。
ビジネスでは色々な相手とコミュニケーションします。
初対面の相手、価値観が異なる相手、
利害の対立する相手など、種々さまざま。
それら人々と良質の関係を築き、
ビジネスを進展させるには、
高いコミュニケーション能力が不可欠です。
コミュニケーション力を磨く方法として
提案したいのが、異世代交流。
世代が異なれば価値観が異なるのはごくごく普通。
特に社外において年齢の大きく異なる人と接する機会があった際は、
積極的に声がけしてみることをオススメします。
■3つのスキルを一気に高める“出しゃばり”のすすめ
もう一つ、
3つのスキルをいっときに高める方法として
推奨したいのが“出しゃばり”。
例えば職場で課題に気づいたら、自ら手を挙げ、
解決の中心を担う、ということです。
周りを巻き込むには、ロジカル思考を使い、
納得してもらう必要があります。
各種連絡や報告などで書く機会も増加。
課題解決に向け、さまざまな人とのコミュニケーションも
自ら仕掛けていかねばなりません。
短期的に見れば損な役回りに見えるでしょう。
失敗する可能性だってあります。
でも、そこから得られる学びは計り知れないのです。
自ら手を挙げる“出しゃばり”、あなたもいかがですか。
■3つのスキルを更に詳しく知るための無料動画を用意!
あ、もしかしたら3つのスキルについて、
もう少し詳しく知りたい、
と思ったかもしれません。
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よろしければご活用ください。
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