■永続的に使えるスキル獲得を目指すなら・・・
“ビジネスのスキルアップ”、
その取り組みとして挙がるものに資格取得があります。
しかしながら、もしあなたが永続的に使えるスキル獲得を目指すなら、
その学習はあまりオススメできません。
取得過程で身につけた知識がビジネスに役立つこともありますが、
大半は時間とともに忘却の彼方へ。
なぜか。
取得に向けて学ぶ知識の多くが
実務で使われないから。
使わない知識習得に多くの時間、費用をかけるなら
浪費となりませんか。
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■高めるべきは「考え、文字にし、人に伝える」スキル
ではどうすべきか。
そうです、実務において頻繁に使われ、
かつ重要度の高いスキルを学べば良いのです。
それが「考え、文字にし、人に伝える」スキル。
ビジネスシーンで次々に降りかかる難題。
それらにどう対処すべきか。
課題を見極め、仮説を立て検証。
時にデータ収集・分析も。
その上で一定の方向性を見出す必要があります。
筋道が通っていなければ関係者の納得は得られません。
一連の内容を資料化し、
関係者に広める必要もありましょう。
相手を説得しなければならないかもしれません。
ビジネスの現場においては、
正にビジネスパーソンとしての“総合力”が問われるのです。
そのようなスキルが身についたら心強いと思いませんか。
では具体的にどうしたらそれらスキルが高まるか。
詳細は以下をご覧ください。
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■一歩先行くビジネスパーソンなら知識最新化を
さて、ビジネスにおいては新たな発想を
要求されることが多くあります。
“総合力”を手にしても
発想が貧困では新鮮味に欠けますね。
ビジネスパーソンに知識最新化は必須。
以下参考に研磨していただけたら幸いです。
■あなたを飛躍させるもの、それが“人間力”
“総合力”の必要性をお話しましたが、
実は同時に高めるべきものがあります。
何だと思いますか。それが“人間力”。
人一人の力は限られます。
あなたが寝ずに働いたとして、
10人分の作業はこなせません。
そんな時に頼りになるのが真の仲間。
それは時に上司であり、同僚であり、部下であり、
取引先・客先かもしれません。
何れにしてもあなたが人として魅力を高めていけば
必ずやあなたを心の底から応援する人が出てきます。
それら人々がともに悩み、あなたを強力にサポート。
あなたの飛躍を支えてくれることでしょう。
それだけではありません。
人は感情の生き物。
論理的に正しいことが常に勝利するわけではありません。
時に政治が左右することも。
ですから価値観の異なる相手ともコミュニケーションを
図れるよう、器を広げておく必要があります。
“人間力”、それは一面で
敵を作らないスキルと言えるかもしれません。
生涯に渡って高め続けるべきもの、
それが“人間力”かと。
■日々の学び時間確保が何より重要
スキルを高める、すなわち成長し続けるためには
継続的投資が不可欠です。
多忙な人ほど寸暇を惜しみ勉強しているもの。
忙しいとはいえ、1日に30分や1時間の確保は可能かと。
例えば通勤途上、昼食後の休憩タイムなど、
探せば隙間時間は見つかると思います。
“総合力”あるいは“人間力”は一朝一夕に高まりませんが、
継続的に努力することで誰もが向上します。
『総合力+人間力』が備われば鬼に金棒、
向かうところ敵なし。
「継続は力なり」、
一歩一歩進んでいきませんか・・・。
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