■どのような組織も一長一短、それが現実と知る
“第二新卒”、一旦就職したものの、諸事情から2~3年程で退職し、次を探す人。
言葉はすっかり日常に根づいているように思いますが、いかがでしょう。
この文章に目を留めていただいた、ということは、
あなたは既に退職し、転職先を探している、
あるいは退職を考えている、そのいずれかではありませんか。
以下、そんなあなたがキャリアアップするために
必要なことを記したく思います。
ご参考としていただければ幸いです。
最初に知っておいていただきたいことは、
どのような組織であろうと、一長一短ある、ということ。
更に言えば、賃金と仕事の厳しさは基本的に比例する、という現実です。
どのような理由で転職を考えるに至ったか不明ですが、
「新職場はパラダイス」といった期待は
打ち砕かれる可能性大。
どこの職場にも、たやすい仕事がある一方、きつい仕事もあります。
親切な人がいれば、そうでない人もいる。
これまでに比べ好転することがあると同時に、悪化することも出てくるでしょう。
繰り返しですが、どこの職場も一長一短。
隣の芝生は青く見えるもの。
くれぐれも押さえていただきたい点です。
■自分の魅力を“相手視点”で語れる人になる
さて、ではキャリアアップに向け、具体的に何をすべきか。
次の2つに挑むことで、自ずと道が開けます。
1)自分の魅力をアピールできる人となる。
これは、簡単に言えば、
相手があなたに興味を持つような“自己紹介”ができるようになる、
ということ。
ビジネスの基本は“人”。
だからこそ、相手に自分をきちんと分かってもらい、
Win-Winの関係を築かなければなりません。
そのためには、初対面の相手にもしっかり真の自分を
アピールできるようにしておく必要があります。
面接を突破するにしても、その力が不可欠。
だから“自分の魅力を伝えられる人”に
ならなければいけないのです。
“自己紹介”と書きましたが、
ここで言う“自己紹介”とは、一般的なものとは全く異なります。
自分を客観視した上で、事実に基づいてアピールできる人になる、ということ。
「相手にどのように貢献できるか、過去実績を踏まえ、具体的に伝えられる」
ということです。
自分を一方的にアピールするのではなく、
“相手視点”で、あなたの優れた点を
分かってもらわなければいけません。
すると必要になるのが、自己分析。
自分はどのような価値観を持つか、何を目指しているか、
それを確認しなければならない。
ここが明らかになると、
過去のさまざまな取り組みが一本につながり、
価値観を踏まえたアピールポイントが見えてきます。
あなたもまずは自己分析から始めてはいかがでしょう。
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■仕事に必要な“3つの力”を徹底的に磨く
2)仕事に必須となる“3つの力”を高める。
どのような業種(業界)においも、いかなる職種(役割)であろうと、
どういった階層(役職)にあっても必要となるスキルがあります。
「それを鍛えましょう」というのが2つ目。
具体的には、
『コミュニケーションする力』『論理的に思考する力』『書く力』
を指します。
人間関係を構築し、維持していけるかどうか。
そこに最も影響するのが、『コミュニケーションする力』。
仕事においても、本音で話せる関係を築けるかは、
ひとえにこの『コミュニケーションする力』にかかっています。
その際、当然ながら『論理的に思考する力』が要求されます。
仕事の場ですから、つじつまが合っている、合理的だ、
ということが当たり前のこととして求められます。
できなければ、
きちんと向き合ってもらえない可能性があることは
容易に想像可能でしょう。
また、『書く力』も必須です。
今やさまざまなやり取りの中心がメール(電子メール=e-mail)となりました。
『書く力』が不足していては、相手に混乱をきたす可能性すら否定できません。
職場においては「上手く書けない!」では通らないのです。
上記“3つの力”は、どのような職場においても欠かすことのできない重要スキル。
あなたの“3つの力”、その実力のほど、いかがでしょう。
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■未来を決めるもの、それがあなたの“今日の行動”
過去は過去、変えることなど誰もできません。
しかしながら、輝ける未来を手に入れるか否か、
それを決するのは、今のあなたの行動しだい。
努力はきっと実を結びます。
あなたの躍進、陰ながら祈っています。
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