スバリ!仕事に役立つ資格とは・・・

■“仕事に役立つ資格”といっても2つに分類される

仕事に役立つ資格とはなんでしょう。
まずは“役立つ”の意味するところを2つの観点から整理したく思います。
その上で、どうすべきかを記しましょう。

■医師や弁護士ですら、“資格取得≠安泰”という現実

1)資格を持っていることで仕事に就ける
  医師や薬剤師、あるいは弁護士、公認会計士、税理士、
  社労士(社会保険労務士)、行政書士、司法書士、
  更には、宅建(宅地建物取引主任者)、FP(ファイナンシャル・プランナー)など、
  資格を有していなければ仕事ができない
  あるいは、ない場合に比べ相当程度に仕事が有利に進む
  といったものがこのカテゴリーに入ります。

  当然に難易度が高く、
  受験に当たっては、制約のあるものも含まれます。
  従って、その取得は決して容易ではありません。

  更に更に。これら資格を取得すれば、その先は安泰か
  答えは、残念ながら“否”です。
  例を挙げましょう。

  医師の中でもとりわけ歯科医師は、その取得に多大な費用が生じます。
  
  少し前のデータですが、
  全国の歯科医院の数はおよそ68,000軒強(2012年現在)。
  全国に数多あるコンビニ(コンビニエンスストア)が47,000店弱(同)。

  どうですか、この数。
  あのコンビニより遥かに多いのが歯科医院なんです。

  大きなハードルを乗り越え、なんとか資格を取得。
  資金を工面し、ようやく開業にこぎつけたとしても、
  その先には厳しい生存競争が待っている、というのが実態。

  もう一つ挙げましょう。
  文系の難関資格である弁護士

  過酷な勉強に挑み、資格を我が手に。
  しかしながら、独立してみたものの依頼が来ず
  司法試験予備校の教材作成でなんとか収入を確保。
  こんな厳しい現実を経験している方もいることをご存知ですか。

  弁護士の活動の場に、裁判所があります。
  全国の裁判所が受理した訴訟などの事件数を、
  2001年と2011年で比較すると、なんと25%以上も減っているんです。
  これが弁護士の前に横たわる“厳しい実状”。

  もちろん上述した資格を手にし、
  順風満帆の人生を歩んでいる方も多くいらっしゃいます。

  何をお伝えしたいか。
  「資格さえ取得すれば、全てうまく行くわけではない
  ということ。

  ですから、これら難関と言われる資格の取得を目指す場合も、
  「取得すれば後は何とかなる」とはならない、
  という点だけ、繰り返し記したく思います。

  ここ、重要な点ですので、くれぐれもご留意ください。

■学ぶ知識が仕事に活きる資格、多数あり

2)資格を持っていることで、仕事が効率よく進む
  「資格取得過程で学ぶ知識が仕事に役立つ」という点から考えると、
  有意義な資格がいくつもあります。

  どのような仕事をするに当たっても“学び”が活きる資格もありますから、
  「自分の力を高めていきたい」という方には超オススメ。

  詳細を以下に記してありますので、ご参考としてください。
「仕事を進める上で役立つ資格」詳細については、こちらをご覧ください

■最優先で学ぶべきは“読み書き話す力”+“人間力”

ここまで資格に関し、記してきましたが、
実は仕事をしていく上で、資格以上に急ぎ学ぶべきものがあります。
それが「読み書き話す力」、そして「人間力」。

これに関しましては、以下にて詳しく記してあります。
併せてぜひご一読ください。
「読み書き話す力」の詳細については、こちらをご覧ください
「人間力」の詳細については、こちらをご覧ください

■以下記載も合わせてご覧ください!

「ビジネスにおいて有効な資格、おすすめベスト3」
「スキルアップ、キャリアアップ目指して資格取得を考えているあなたへ」
「スキルアップ、キャリアアップを考える際に最も重要な視点とは・・・」
「キャリアアップの方法が分からない方はご覧ください」
「第二新卒がキャリアアップするために必要なこと!」