■評価されない・認められない、それはなぜなのか?
どれだけ仕事を頑張っても認めてもらえない、適切に評価してもらえない、
もしあなたがそんな状況下にあるなら、
“3つのスキル”を獲得することで道が開けるはずです。
それらスキルの説明に入る前に、そもそもなぜ適切に評価されないのか、
その原因を一緒に確認しませんか。
大きくは3つ挙げられます。
1)あなたが思っている以上に(あなたの)周りが成果をあげている。
2)上司の人を見る目に偏りがある(適正な評価能力の欠如)。
3)あなたの仕事の“見える化”が不十分。
それぞれ説明いたしましょう。
■あなたが思っている以上に周りも頑張っているかもしれません
1つ目は、あなたが周りを評価する以上に、周囲の人が頑張って仕事をしているケース。
一般に人は他人への評価は厳しく、自分には甘くなりがちです。
学校の成績のような絶対評価と異なり、
通常仕事は相対評価。
ですから、もちろんあなたは頑張っていると思いますが、
それ以上にライバルが頑張った結果、相対的にあなたに対する上司の評価が
厳しくなってしまう、というパターンです。
あなたが周囲の働きを評価する以上に、
上司があなたの周りの人の働きを高く評価していると
このような結果となります。
■上司も人の子、無意識の内に偏った評価をしているのかも・・・
2つ目が、上司の評価能力の問題。
上司が部下の頑張りのどこかを過度に低く見てしまった結果、
部下からすると、納得性が乏しくなることがあります。
上司の採点基準と、あなたの自己評価基準にずれのある可能性も否定できません。
上司のタイムリーなフィードバックがあれば、そういった認識ギャップを回避できますが、
そのようなプロセスを簡略化、あるいは省略する上司も存在します。
更には、評価に私情が絡むことも現実には少なくないでしょう。
上司との相性の良し悪しが評価に影響する、ということもあります。
いずれにしても、評価する側が十分な能力を持たなければ、
大なり小なり問題が生じ、納得しがたい評価につながる可能性が高まるのです。
■上司は、あなたのことを見ているようで意外に見ていない?
3つ目は、上司から見た“あなたの仕事の透明性”。
上司とのコミュニケーション密度の問題と捉えても良いかもしれません。
あなたは実際にとても頑張っている。
一方で上司も適切に評価しようと努力している。
しかしながら、実態に即した評価にならない、というケースがこれに当たります。
今の時代、上司はますます多忙。
「上司はあなたの仕事を全て知っていて、適切に評価してくれるはず」
と思いたいところですが、実際は上司には細かいところまで見えていないもの。
特にインターネット普及後は、日常のやり取りの中心が
メール(電子メール=e-mail)となり、上司からすると、日頃部下がどのような苦労を重ね、
どういった創意工夫を凝らしているかがとても見えづらくなってしまいました。
結果、断片情報の下に部下を評価せざるを得なくなり、
「不適切な評価」につながってしまう可能性がある、ということです。
■“3つのスキル”があなたの悩みを一気に解決へ導く!
納得性の乏しい評価がくだされる3つの原因を見てきましたが、いかがですか。
あなたの場合、いずれが当てはまりそうでしょうか。
自分の意にそぐわない評価となる原因は複数ありますが、
実はその対策に関しては、全てが共通します。
それが冒頭に少し触れた“3つのスキル”向上。
すなわち、上司と密に“ほうれんそう”するための“コミュニケーション力”、
メールや資料などの文字情報においても考え・思いをきちんと伝えきる“書く力”、
そして、それらの後ろ盾となる“論理的思考力”を高める、ということです。
なぜって、どのような原因によってあなたの不満が生じていようと、
あなたの頑張りを上司に伝えなければ、評価を上げることは不可能。
そのためには、あなた自身が能力を高め、
自分を今以上にアピールしていくしか方法はありません。
そこで必要となるのが“3つのスキル”なのです。
これらスキルは、この先、どのような仕事をするにおいても必要となるもの。
今回を一つのきっかけと前向きに捉え、
“3つのスキル”獲得にチャレンジしてはいかがでしょうか。
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