あなたは誰かに説得されたいですか。


答えはきっと、「No!」でしょう。


説得とは、「説明した上で、得る(手に入れる)」ということ。
では、手に入れるのは“誰”でしょう?


そうです、話し手側の人間が、聞き手を説き伏せ、
話し手にとって都合の良い状態を手に入れるのです。


つまり、話し手の論理優先ということ。


一方の納得。
こちらは「納められた(受け取った)上で、得る(手に入れる)」です。



つまり、聞き手自身が承知した上で、その状態を享受するということ。
それは正に聞き手論理優先を意味します。


誰だって、相手の思うままに誘導なんか、されたくないですよね。
一方で自分が「なるほど!」と思ったことなら、積極的に受け入れたくなりませんか。


だからこそ、人にきちんと伝えるには、特に職場においては、
相手に心から納得してもらうスキル、つまり“ロジカルシンキング”が役立つのです。


でも・・・。

いざそれを身につけようとすると、大きな課題が立ちはだかります。
どういうことでしょう。


多くの人は、本やセミナーなどを通じてロジカルシンキングを学びます。
ところが、「一筋縄ではいかず、挫折」というケースが少なくないんです。





ロジカルシンキングとは、ロジカルにシンキングすること。
つまり、論理的に思考することです。


なぜ論理的思考が伝わりやすさにつながるのでしょうか。
それはロジカルシンキングが因果関係を大切にするから。


伝えたいこと(主張)とその根拠(背景など)のつながりに、
徹底的にこだわるんです。



イメージしていただけますか。


“論理の飛躍”という言葉がありますよね?

1、2、3、4、5と続いてきたのに、
その次がいきなりとかに行く感じです。

こういったことが起こると、聞き手(情報の受け手)は、
前後の話がつながらなくなり、頭が「?」でいっぱいになります。


話し手(伝える側)の頭の中では、
1、2、3、4、5、6、7とつながっているのですが、

その中に聞き手に見えない背景などが隠れていたりすると、
聞き手には、1、2、3、4、5、_ 、7、8と聞こえてしまう。

すると、聞き手は途端に「論理が飛躍した」と感じてしまいます。


そういった情報ギャップともいうべき、伝わりにくさの要因を、
さまざまな仕組みを使ってつぶしていく思考法、それがロジカルシンキングなんです。


だから、相手は納得し、結果としてきちんと伝わります。





そんな伝えるツールとして便利なロジカルシンキングですが、
敬遠する人も少なくありません。


その理由が、「よく分からない」「難しそう」「使いこなす自信がない」といったもの。
相手は納得し、しっかり伝わる優れた仕組みなのに・・・。


そうなってしまうのは、例えば職場でどのようにそれを活かしたらよいか、
具体的方法に関する情報が少ないから。


本を読んでも、日常の業務でどのように使うかまで
記したものはほとんど見かけません。


少なくとも、私は・・・。


だから「よく分からない」「難しそう」「使いこなす自信がない」
となってしまうのです。


ロジカルシンキングは、基本さえつかめば、決して難しい仕組みではありません。
具体的手法さえ知れば、これほど便利なスキルはないんです。



もしかして、あなたも「きちんと伝わらない」悩みを抱えていらっしゃるのでしょうか。


ここまで読んでいただいた、ということは、
少なくともロジカルシンキングに興味はお持ちですよね?


そうであれば、耳寄りなお話をお届けできるかもしれません。



上司・先輩などの指摘に困った!〔報告・連絡・相談したら、言われてしまった・・・〕
君(あなた)は何を報告したいの? 言いたいことが分からないな!
結論を言ってくれないか?
もう少し内容を整理してから、聞かせてよ?
論理的じゃないね!
私にどうして欲しいの?
関係者(部門)のことも考えてる?
例の件、その後どうなった?(とよく聞かれる)
タイムリーに報告して欲しいね(連絡が遅いな)。
そもそも分かりやすく話せない、説明できない。
上司・先輩などの指摘に困った!〔メールを出したら、言われてしまった・・・〕
もっと分かりやすく書いてくれないと・・・。
何を主張したいのか、分からないよ!
情報が不十分じゃないの。
たくさん書いてあるけど、誰に何をお願いしてる?
どんな目的であのメールを出したの?意図が分からなかったよ。
文章力が足りないぞ!
あんなメールを書いてると、信用失うぜ!
(メールしているのに)そんなメール、見た覚えがないな!
上司・先輩などの指摘に困った!〔資料を作ったら、言われてしまった・・・〕
説得力の乏しい資料だな!
見方が偏ってないか?
ピントがずれてるように見えるけど・・・。
事実と意見(推定)を分けて欲しいね!
原因をきちんと分析してくれない?
話が飛躍し過ぎじゃないか?
構成がめちゃくちゃだよ!
どういう風に使われる資料か、考えて作った?
お客様の言動に困った!
説明しても、きちんと理解してもらえない。
話していると、お客様が不安な表情を見せる。
お客様と話が噛み合わない。
話を最後まで聞いてもらえない。
会話をリードできず、なかなかお客様に信用してもらえない。
やり取りしている内に、お客様を怒らせてしまうことがある。
説明したにもかかわらず、「聞いてない」と言われる。
提案資料を作っても、最後まで目を通してもらえない。
その他、こんな困った・・・
どのような順番で話せば分かってもらえるか、時おり考え込んでしまう。
報告書に何を書けばいいか、戸惑うことが多い。
問題が起こった時、どのように対処したらいいかよく分からない。
どういった資料構成が望ましいか、毎回、悩んでしまう。
どんなメールを書けば伝わるか、自信がない。
メールを出すと、問い合わせがたくさん来て、仕事にならない。
(文書やメールで依頼しても)依頼に沿った回答をもらえない。
そもそもメールを開封してもらえない。





もうお分かりかとは思いますが、
ロジカルシンキング(論理思考)を活用することで、これらの問題が解決可能です。
実は上述した「困った!」には、共通する背景があります。


上司や先輩、あるいはお客様は、

なぜ、あなたの言動に不満を持つのか。
なぜ、あなたの期待に背くのか。


それは、相手から見ると、

あなたの話が、メールが、資料が、納得性に乏しいから。
だから、最後まで話を聞いてもらえない、
読んでもらえないのです。



ロジカルシンキングが最も重視するのが、納得性
つまり、主張や結論とその根拠のつながりに“こだわり”を持つということ。


第三者が見ても(聞いても)、
主張・結論と根拠のつながりに疑問の余地がなければ、納得せざるを得ませんね(笑)。


ロジカルシンキングの良さはそれだけではありません。
論理の展開方法についても、決しておろそかにしません。


どのように話を展開すれば最も納得性が高まるか。
「ピラミッド構造」という仕組みを使うことで、それを実現します。


同じ課題であっても、聞き手(立場)によって捉え方(視点)はさまざま。
「ピラミッド構造」がそれを解決に導いてくれるのです。


だから、
「メールや資料をどのように書けば伝わるか」
といった方法論で戸惑うこともなくなるはず。


ロジカルシンキングを使うメリットは、まだまだあります。


物事を整理する際、MECE(ミッシー)という枠組みを使うのですが、
これを使用することで、話の抜け漏れ重複が防げるようになります。


網羅性がありながら、重複がない。
これなら、聞き手も安心して耳を傾けられると思いませんか。


網羅性があるから、全体を見据えたスケジュールなどが立てやすくなり、
誰にどのタイミングで知らせる(報告する)べきか、といったことも見えてきます。



他にも、分析手法(切り口に対する考え方)や会話におけるリードの仕方など、
ロジカルシンキングはプライベート含め、さまざまな分野でフル活用が可能。


どうです、ロジカルシンキングというスキル。








これならあなたの数々の「困った!」に対処できると思いませんか。


今回ご用意した自立型ビジネスマン育成塾動画では、
このロジカルシンキングをビジネスの現場で徹底活用してもらうことを前提に、
その基礎を超具体的かつ詳細に解説いたしました。



専門用語を極力排除し、『聞いたその日から使える』を意識してまとめてあります。


ロジカルシンキング(知る編・使う編)、あなたの「困った!」解決に、ぜひご活用ください。







1.ごあいさつ
1)自己紹介
2)なぜこの動画を作ろうと思ったのか・・・
3)この動画の使い方

2.日頃こんな経験していませんか?
1)日常を振り返る(あなたが当事者かも・・・)
  パターン①「朝礼における連絡」
  パターン②「上司への報告」
  パターン③「お客様への提案」
2)自分視点で進めてしまうと・・・
3)ロジカルシンキングでは言葉の定義、明確に・・・

3.人に伝えるために必要なこと
1)ビジネスコミュニケーションの目的
2)そのために必要なこと

4.日本におけるロジカルシンキングの歴史
◇ロジカルシンキングの起源
◇ピラミッド構造が提唱される
◇2001年、書籍「ロジカルシンキング」発売

5.ロジカルシンキングで使われる思考法
1)ロジカルシンキングとは・・・
2)ロジカルシンキングの基礎となる論理展開
3)帰納法
4)演繹法
5)ピラミッド構造

6.ピラミッド構造を深堀する
1)ピラミッド構造の実際
2)上下の関係
3)左右の関係(網羅性)

7.MECEとは・・・
1)MECE(重複なく、漏れなく)
2)MECEな枠組み5パターン

8.フレームワークを知る
1)フレームワークとは・・・
2)高信頼性
3)カバー率8割


ロジカルシンキングを身につければ、論理的に話したり、書類を作成したり、
資料をまとめたりできるようになるか?
ロジカルシンキングが重視するのが、
ものごとの因果関係。「そこに合理性があるか」ということ。

誰もが納得する合理性は、相手の高い信頼を獲得し、
それが聞き手・読み手の安心感となり、内容がきちんと伝わります。

従い、考える・書く・話す(説明する)などのさまざまなシーンで活用可能なスキルと言えます。
そもそも、ロジカルシンキングとは?
ロジカルシンキングとは、筋道を立て、段階的に○○していく思考法のこと。
身につけることで、さまざまな論理展開において納得性が高まります。

調査・分析といった本格的資料の作成だけでなく、
例えば、日常やりとりするメールやちょっとしたメモにおいてもそのスキルは活きてくるのです。
ロジカルシンキングって難しそう。理解できるかな?
ロジカルシンキングを身につける過程で、
最初に出てくるのが言葉の壁、続いて現れるのが仕組みの壁です。

自立型ビジネスマン育成塾・動画セミナーシリーズ
「ロジカルシンキング」では、専門用語を極力排除し、
一般用語に置き換えるとともに、身近な具体例を多数取り上げ、
『初めての人にも分かるロジカルシンキング』を徹底的に意識しました。
まずは動画をご覧ください。不安が払しょくされるかと・・・。
専門用語をたくさん覚えなければならないんでしょ?
ロジカルシンキングに関する書籍は多数販売されておりますが、
そこに聞き慣れぬ言葉が頻出、という書も。

ロジカルシンキングをビジネスツールとして使うのあれば、
必ずしも専門用語を覚える必要はありません。

そこで自立型ビジネスマン育成塾・動画セミナーシリーズ
「ロジカルシンキング」では、専門用語排除を目指しました。

混乱するかもしれない専門的言葉を極力避け、
一般用語に置き換えた上で説明しています。ご安心ください。
ロジカルシンキングで使う仕組みって難しそう。大丈夫かな?
ロジカルシンキングで使う仕組みとして、例えばピラミッド構造というものがあります。

もしかしたら、“ピラミッド”という言葉から何となくどのようなものか
イメージできるかもしれませんが、どう使うかまでは定かでないかと。

そこで自立型ビジネスマン育成塾・動画セミナーシリーズ「ロジカルシンキング」では、
図や具体例を多く盛り込み、 『初めての人にも分かるロジカルシンキング』教材を目指しております。

案ずるより産むが易し、まずは一通り動画をご覧ください。
本当に仕事に活かせるだろうか?
「ロジカルシンキング・使う編」にて、実際のビジネスシーンを想定し、
具体的なロジカルシンキングの活かし方を説明しています。

日常的光景である、上司への口頭報告やメール作成、報告資料作成など、
7つの事例による解説。あなたの実践のヒントになるかと・・・。
スタッフ系の仕事にも役立つ?
日々の仕事において、例えばメールを書く、上司に報告する、
メンバーに連絡するといったことをされていると思います。

そういった際、ロジカルシンキングの考え方を使えば、筋道たてた説明が可能。

受け手からすれば、それは分かりやすさに直結します。
ロジカルシンキングは、どのような仕事においても使えるスキルなのです。
営業職でも活かせる?
販売が営業職の本務。当然、お客様への説明、あるいは提案資料作成が伴います。
また販売状況を上司等に報告する必要もあるでしょう。

結論が明快、かつ納得性ある話ができれば、それは誰からも喜ばれます。
従って、活動のあらゆる面でロジカルシンキングが活きてくると思います。



朝礼でよくある風景とは?
情報共有を図るべく、朝礼、あるいは昼礼、夕礼などを実施する職場が多くあります。

誰かが手を挙げ、発言。
しかしながら十分な準備をしていなかったためか、
ただ思いついたことをしゃべっているようにしか聞こえない。

日常風景におけるロジカルシンキングの使い方をつかんでいただくため、
そんな事例も取り上げています。
朝礼でよく見かける、メンバーのつぶやきとは?
朝礼で連絡事項を伝えるメンバーの一人。
それを聞いた同僚。聞きたい情報が漏れているため、疑問がいっぱい。
「後で確認しなきゃならないな~」と二度手間発生。

あなたはそんな思いを誰かにさせていませんか。

こんな時、ロジカルシンキングが活きます。
ロジカルシンキングって、本当に活用範囲が広いんです。
上司報告でよくあるやりとりとは?
ビジネスマンにとって“ほうれんそう”(報告連絡相談)は責務。避けて通れません。
部下は報告する義務があり、上司はそれを聞く責任があります。

日中に起きたことをその日の夕方に、あるいは翌日の朝一に上司をつかまえて話す、
というのはよく見かけるシーン。

部下は事のあらましを伝えようとしますが、聞く側の上司は自分の仕事もあり、
だらだら続く報告に“いらいら”。あなたは大丈夫ですか。

そんなよくあるやり取りも動画内にて取り上げます。
上司報告で、上司が不満を感ずる大きな要因とは?
一般的に上司は誰も多忙。“一日がアッという間”と感ずる上司も多いことかと。
だからこそ「時間を有効活用したい」と考えるのが普通。
部下が報告する際、上司が一番知りたいのは○○。それに○○があれば十分。
ところが実際は、一から十まで全てを伝えようとする部下もおり、
“上司の悩みの種”ということも。あなたはそんな“種”になっていませんよね?

ロジカルシンキングを学ぶことで、どのような上司報告が望まれるのか、
その答えが見えてくることでしょう。
お客様への提案において起こりがちなトラブルとは?
お客様は常に多くの問題を抱えています。もちろん大きさはさまざま。
直ぐにでも解決を要するものから、比較的時間がかけられるものまで、中身は本当に多彩。

何れの問題であろうと、解決策を探していることだけは間違いありません。
だからこそ、さまざまな提案を求めます。営業の話に耳を傾けるのも、
商品・サービスの説明を聞きたいからではなく、解決のヒントを期待しているから。

ところが売る側は商品・サービスのアピールに必死、というケースが散見されます。
このギャップがトラブル要因。これ、ロジカルシンキングを使えば、
営業側の対処法が見えてきます。そんな事例も取り上げました。
お客様への提案において、お客様が最も期待していることとは?
お客様は日々、スケジュール盛りだくさん。従って“Time is money”です。
そんな貴重な時間を頂戴する提案において、お客様が一番知りたいのは○○。

そこに納得性があれば、続いて○○を聞かせて欲しくなるのです。
この順番が何より重要。お客様提案における黄金律と言えるかもしれません。
説明、あるいは資料作りで陥りがちな罠とは?
説明する、資料を作るという時、必ず相手が存在します。
つまり相手が納得できる内容にする必要があるということ。

ところが、いざ実践すると○○に陥りがち。
すると相手の頭の中は「???」という状態に。○○、厳に慎みたいポイントなんです。
その辺りも動画にてぜひチェックしてみてください。
言葉を選択する上で、意識すべきこととは?
言葉の多くはニュアンスを含みます。
しかもそのニュアンスは人によって微妙に異なるケース多数。

例えば「駅至近」といった場合も、徒歩1~2分を想定する人がいる一方、
5~6分程度まで許容する人もおります。

だからこそ、言葉の○○が大切。
ロジカルシンキング実践の過程で、ぜひ意識して使っていただきたい部分です。



ビジネスコミュニケーションの目的とは?
ビジネスにおけるコミュニケーションには、明確な目的があります。

一つが自分の望むような○○を引き出すこと、
そしてもう一つが自分の望むような○○をしてもらうこと。

そのためには筋道の通った○○が不可欠。
そのツールとして役立つのがロジカルシンキングなんです。
「決断することだけが判断ではない」とは、何を意味するのか?
「上司に判断してもらう」といった時に、あなたはどのような状態を思い浮かべますか。
複数のプランが存在し、その中からベストを選んでもらうシーンでしょうか。

確かにそれも判断ですが、ビジネスの現場でそういった判断は、
どちらかというと少数派。では主流は何か。

“現状を○○する○○を得る”ということ。
あなたも実際はそうしていると思います。
詳細は「ロジカルシンキング・知る編」P.8にてご紹介。
ビジネスコミュニケーションにおける最重要ポイントとは?
ビジネスは一人では成り立ちません。必ず相手が存在します。

それは、時にお客様であり、時にお取引先であり、
時に社内の関係者であり、と正にさまざま。
そしてその誰もが“○○視点”の課題を抱えています。

ビジネスコミュニケーションで最も大切なのは、その“○○視点”を徹底的に意識すること。
それができれば、ある意味、相手の課題の半分が解決したと言えるかもしれません。
それはロジカルシンキングのスタート台でもあるのです。
聞き手に違和感を残さないためには?
「私は焼肉が好きです。彼女も焼肉が好きです。
だからあなたも焼肉が好きです」と言われたら、「えっ」と思いますよね。
それは論理展開に明らかな無理があるから。

ビジネスの現場でもこのような「えっ」を多くの人が発しております。
伝える側がそれに気づいていないだけ。

何かを主張するなら、その主張の“○○”がとても重要。
それはロジカルシンキングが重視する一つでもあります。
ビジネスコミュニケーションにおいて必要なストーリー展開とは?
ビジネスコミュニケーションは目的があって行われるもの。
その目的を効率よく達するためにはストーリーを描く必要があります。

如何にゴールに辿り着くかというストーリーを。
そこで、筋道の通った○○を作る必要が生じます。
○○を最前面に掲げ、次にその後ろ盾となる○○を配すればストーリー完成。
これこそ、正にロジカルシンキングで使う思考法そのものなんです。
話の信頼性を高めるには?
あなたは見ず知らずの人が発した一言と、
その道のプロである研究者が発した全く反する一言があったとしたら、どちらを信じますか。

間違いなく後者でしょう。

ロジカルシンキングを実践するに際し、
いくつかの事実を積み重ねる、という手法を用います。

そこで使われる事実にもやはり同様のことが言えます。
つまり○○に基づき話を展開することで、信頼性が高まるのです。
詳しくは動画内にて・・・。
信頼を高めるために使えるテクニックとは?
結論から申し上げます。それがロジカルシンキングです。
なぜって、“ロジカル”という言葉の通り、話が論理的だから。

なぜロジカルシンキングが論理的と言えるか。
それは動画をご覧になれば納得いただけるかと・・・。
論より証拠、まずはその思考法に触れてみませんか?
それを使うことで因果関係が明確、かつ合理的となる“思考ツール”とは?
因果関係が明確とは、原因と結果の関係が明確ということ。
合理的とは、理にかなっているということ。
つまり誰が見ても納得できる状態のことを指します。

ロジカルシンキングは正にそのような“思考ツール”。
それはビジネスだけでなく、プライベートにおいても大いに活躍してくれます。
例えば自分の将来設計などの際も利用可能。“学ぶなら少しでも早く”がオススメです。



ロジカルシンキングの起源とは?
それを論理的思考と捉えるなら、その起源は古く、
古代エジプトやギリシャに遡ると言われています。

有名どころの人物を挙げれば、紀元前4世紀の哲学者プラトンがその一人。
それだけ、かつての人々も理にかなった説明を求めた、ということでしょうか。
日本におけるロジカルシンキングの歩みとは?
武家社会の時代から論理的な思考自体は行われていたようですが、
体系的なものが導入されたのは明治以降と言われています。

日本人が論理的思考を得意としないのは、その辺に遠因があるかもしれません。
ロジカルシンキングに使われる2つの思考法とは?
ロジカルシンキングにおいて、ロジックを展開する手段は2つ。
それが帰納法と演繹(えんえき)法です。

もしかしたら聞き慣れない言葉かもしれません。
でもご安心を。ロジカルシンキングをツールとして使うだけなら、
これらの言葉を覚える必要はありません。

その使い方さえ覚えればおけばいいだけ。
その具体的な方法については、動画内で詳しく説明しました。
ロジカルシンキングで要となる“ピラミッド構造”を普及させた“書”とは?
ロジカルシンキングは因果関係を重視します。

それを“ピラミッド構造”を使い、うまくまとめたのが、バーバラ・ミント女史。
1995年発売の書「○○」にて、その構造を世に広めました。
いつ頃からロジカルシンキングという言葉が使われるようになったのか?
今ではすっかり一般化してしまった用語“ロジカルシンキング”。
しかしながらその歴史は意外と浅く、始まりは21世紀早々の2001年。

急速に広まったのは時代にマッチした、ということでしょうか。
ロジカルシンキングという言葉が一般化するようになったきっかけとは?
“ロジカルシンキング”が一般化する以前も、“ロジカルに考える”といったように、
“ロジカル”という言葉自体は使われておりました。

しかしながら当時は“論理(的)思考”が一般的言い方。
そんな中、2001年に登場したのが、マッキンゼーによる書「○○」。
これにより“ロジカルシンキング”という言葉が一気に広まっていきます。
ロジカルシンキングの普及に影響を与えた2人の日本人女性とは?
マッキンゼーによる書「○○」を記したのが、○○華子氏、○○恵子氏のお2人。

この書がなければ、これ程までに“ロジカルシンキング”という言葉が広まることは
なかったかもしれません。日本に大きな影響を及ぼした2人と言えます。
論理思考とロジカルシンキング、その違いとは?
この2つ、ほぼ同義で用いられますが、ロジカルシンキングの手法である帰納法や
演繹法の単独使用も論理思考と言われます。

そういった点からすると、“論理思考”の方がよりカバー範囲が広いのかもしれません。

しかしながら、ビジネスの現場において、
明確に区分するメリットはあまりないように思われます。



ロジカルシンキングに使われる“帰納法”とは?
“帰納法”とは、複数の○○の共通点に着目し、○○を導き出すこと。
どのような○○に焦点を当てるかがポイントとなります。

なぜなら、着目する○○によって、言えることが変わる可能性もあるからです。
ロジカルシンキングに使われる“帰納法”、その特徴とは?
“帰納法”の最大の特徴が、論理的に正しい“○○”であること。
従って、そこで示される主張は絶対ではありません。

絶対だけを求めれば、未来の話は実質不可能。

しかしながら○○であるからこそ、この先どうするかを考える際にも活用でき、
かつ論理的だからこそ、納得性があるのです。詳細は動画にてご確認ください。
“帰納法”におけるキーワードとは?
“帰納法”を実践する際、論理的な正しさの検証が必要となります。

そこで必須のキーワードが「○○ば」。
この言葉が馴染むようであれば、そこで主張される内容は論理的に正しいと言えます。

これ、文字で説明するより、具体的に見ていただくのが一番。
その実際をご自身の目でお確かめください。
ロジカルシンキングに使われる“演繹法”とは?
“演繹法”とは、学生時代に習う言葉でいえば“○○法”のこと。
ルールと○○を結びつけ、○○を導き出します。

学生時代に「大前提」「小前提」などの言葉を学んだと思いますが、
もう忘れてしまいましたか?あ、忘れていても全く問題なしです・・・。
「絶対的に正しい」結論を導く“演繹法”の凄さとは?
“演繹法”の大きな特徴、それが絶対的な正しさ。

そこで使うルールが正しく、かつ○○が正しければ、
それによって導かれる答えも『絶対に』正しい、ということ。

「えっ、絶対なんてあり得るの?」という疑問が生じたかもしれません。
はい、あり得ます。絶対に正しいことを主張すれば、誰も反対できないでしょう。
あなたもそう思いませんか?
“演繹法”の限界とは?
絶対性を持つ“演繹法”。

だからこそとも言えますが、ビジネスシーンにおける利用では、一部制約が生じます。
その内容ですか・・・。「ロジカルシンキング・知る編」P.12をご覧ください。
ロジカルシンキングの中心となる“ピラミッド構造”とは?
“ピラミッド構造”とは、きっとあなたが思い描く通りだと思います。
ピラミッド(の形)のように論理を構成していくのです。

頂上に○○、そしてその下に複数の○○が連なる三角形。
このピラミッドを構築する過程で、“帰納法”“演繹法”を使います。

言葉だけ聞くと難しく感じるかもしれませんが、
具体例を見てしまえば、「な~んだ!」となることかと・・・。
“ピラミッド構造”における重要ワードとは?
ピラミッド構造”には2つ、重要ワードがあります。
それがピラミッドを上から下へつなぐ「○○」、そして下から上へつなぐ「○○」。

これらワードによってピラミッドの各パーツが違和感なくつながれば、
それは論理的に正しい証。つまり、ビジネスにおいてそういった思考をすることで、
相手の納得性が高まる、ということなのです。



“ピラミッド構造”を絵にすると、どうなるか?

これは申し訳ありませんが、文字では説明できません(笑)。

「ロジカルシンキング・知る編」P.15をご覧ください。
“ピラミッド構造”の起点とは?
“ピラミッド構造”を使ってロジカルに思考する時、その始まりは何でしょう。
“ピラミッド構造”は思考のためのツール。

普通、思考のきっかけ(発端)は○○です。

従って“ピラミッド構造”においても、ピラミッドの頂点の先に必ず○○が存在します。
この○○を如何に設定するかも、ロジカルシンキングにおいては重要と言えましょう。
“ピラミッド構造”における、上下メッセージの関係とは?
ロジカルシンキングツールである“ピラミッド構造”では、
ピラミッド内に、相互に関係性を持つメッセージがさまざま配されます。

上下のメッセージは、常に○○と○○の関係であらねばなりません。
適切な上下関係を築けるか否かが、スキルの見せどころと言えましょうか。
“ピラミッド構造”において、左右に配するメッセージで留意すべき点とは?
“ピラミッド構造”は末広がり。
三角形の下に行くほど、記されるメッセージが増えていきます。

そこに何らかの法則性はあるのでしょうか。それが情報の○○性。

この○○性が、「ピラミッドを通じた主張の信憑性を左右する」といっても過言ではありません。
「ロジカルシンキング・知る編」P.16にて、その実例をご覧ください。
「論理的であるにもかかわらず、納得性が乏しい」とは?
ロジカルシンキングにおいて、誤解されやすいポイントを。
『論理的≠100%納得』なんです。

これ、記号をよくご覧ください。
“=”ではなく、“≠”というところ。

論理的であっても、納得されないものがある、ということです。
「え、論理的って100%正しい結論になるんじゃないの?だったら納得してもらえるでしょ?」
っていう疑問がわいたことでしょう。
結論を申し上げれば“否”です。なぜか。それこそ納得いく説明が必要かと(笑)。
その答え、動画内で詳しく説明します。
納得性の乏しい論理構造の例とは?
納得度を上げたいなら、ロジカルシンキングする際に扱う
情報の○○性を高める必要があります。

その段階で十分に情報を吟味しなければ、納得性の乏しい論理構造ができあがってしまうのです。

全国小学校学力テストにおける都道府県別実績を例に挙げ、
その詳細を説明しました。百聞は一見にしかず。その目でお確かめください。
“ピラミッド構造”における左右メッセージ適否の判断法とは?
納得性を左右する、最大の要素って何だと思いますか。
それが“情報の受け手”。よく意味が分かりませんよね?
いくら論理的に伝えても、納得するか否か、最終的に決めるのは“情報の受け手”なんです。
それは、ピラミッドに配された左右メッセージの適否、
つまり○○性の良し悪しを判断するのが“情報の受け手”だから。

もしかしたらロジカルシンキングに対して、不安を感じたかもしれません。
でもご安心を。納得するか否かが“情報の受け手”にかかっているからこそ、
要は納得を左右する原因が分かっているからこそ、対策が取れるんです。
それこそがロジカルシンキングを使いこなす、ということ。細かくは動画内にてお話しています。
あなたもぜひ、最高のロジカルシンカーとなってください。
聞き手の納得度合いを高めるために、
ピラミッド左右のメッセージおいて考慮したい点とは?
聞き手はわがままです。話し手の視点で物事を捉えません。
自分視点でものを見ようとします。

ですから、しっかり伝えるためには、聞き手の○○や○○を優先すればいいだけ。

要はピラミッド左右のメッセージに聞き手の○○や○○に関することを
積極的に取り込めばいいのです。聞き手の納得、恐れることなしかと・・・。



MECEとは何の略か?
Mutually Exclusive and Collectively Exhaustiveの略。
通常、「重複なく、漏れなく」と訳されます。

それは、ロジカルシンキングを実践する上で、とても重要な役割を担う考え方なんです。
MECE、その読み方とは?

いくつかの読み方がありますが、

最近は『ミッシー』、あるいは『ミーシー』と読まれるのが一般的です。
ビジネスでよく使われる言葉“切り口”とMECEとの関係は?
ビジネスにおいて、時に“切り口”という言葉が使われます。
もしかしたら、あなたも使っているかもしれません。

これって、物事を考えたり分析したりする時の着眼点のこと。
MECEも同様です。物事を捉える際、重複が起こらず、かつ漏れも出ないようにする。

そのように対象(全体)を把握する手法のことなんです。
従って、同義と捉えてもさしつかえないかと・・・。
MECEの具体的な例とは?
“人”を例に、区分してみましょう。
『性別』を使えば、“男性”と“女性”に分けられます。これに年齢を加えてみましょう。
“20歳以上の男性”、“20歳未満の男性”、“20歳以上の女性”、“20歳未満の女性”。

区切りとして『20歳』を使ってみました。するとこのように全部で4つに“人”が分けられます。
この場合、2つの区分にまたがる人はおりませんし、一方で漏れる人も出ません。
これがMECEということ。イメージしていただけましたか。
MECEって難しそう。理解できるかな?
最も単純なMECEが「Aか否か」。
例えば、「プラス要因か否か」というのが挙げられます。

プラス要因でないとしたら、残るは「影響なし」か「マイナス要因」。
どうですか、決して難しくないでしょう。

MECEの一つとして「Aか否か」を取り上げましたが、
この他にも大きく分けて4つの捉え方(MECE)があります。

詳しくは「ロジカルシンキング・知る編」P.18~20にて解説します。ご安心を。
MECEは、例えば営業活動にも活かせるって本当?
MECEとは、物事を考えるに際しての“視点”。
かつ、重複なく漏れのない優れものです。

従って営業活動だけでなく、さまざまなビジネスシーンにおいて利用可能。

例えば集客を強化したいとしましょう。そうであれば、集客をMECE視点で区分し、
いつどのような手を打てば良いか判断するだけ。

もちろん、その判断に当たってもロジカルシンキング(における“ピラミッド構造”等)を
活用することで、最適解を探ることが可能。
あなたの業務にも活かしどころ満載かと・・・。
「作り手の工夫が活きるマトリックス」って、どういうこと?
MECEを大きな括りでみると、5つに分かれます。
その一つが“図表化”。中でもマトリックスは作り手の創意工夫が活きるツールと言えます。

それは、基本的な使い方さえ知ってしまえば、とても自由度の高い道具だから。
なぜか。「ロジカルシンキング・知る編」P.19にてその詳細を紹介しました。

独自色、あなたも出してみませんか。
上手く“ピラミッド構造”をつくれない時、どうしたら良い?
ロジカルシンキングで使う“ピラミッド構造”や“MECE”。
慣れればどうってことない仕組みですが、最初は若干の戸惑いがあるかもしれません。

そんな時の対処法も動画内にて紹介しています。
「ロジカルシンキング・知る編」P.20をご覧ください。



フレームワークとは・?
フレームワークとは、広く世に知られた○○のこと。
多くのビジネスマンが口にする“切り口”の大部分が、このフレームワークを指します。

使用分野が限定されるものも含めれば、かなりの数となりますが、
活用範囲の広い汎用性あるものは多くありません。

十数個も知れば、かなりの“フレームワーク通”と言えるでしょう。
フレームワークの大きな特徴とは?
フレームワークが、なぜ多くのビジネスパーソンに指示され、使い続けられるのか。

それはフレームワークがMECEだから。
それを使うことで自動的に重複なく、漏れのない思考が可能となるのです。

これって大きな魅力だと思いませんか。
思考する際に重要となる網羅性、それが瞬時に手に入ってしまうのです。
使わない手はないでしょう。
なぜ、フレームワークを使うの?
重複なく、漏れのない○○、それがフレームワーク。
ということは、用いる人のスキルに関わりなく、物事を網羅的に検討可能。

それって思考する側にとって大きな魅力となりませんか。

「これ、○○の視点が抜けていないか?」といった指摘を回避できる可能性大なのです。
フレームワーク、それはビジネスの力強いパートナーと言えましょう。
フレームワークを活用したら、なぜ信頼性が高まるの?
なぜフレームワークが高い信頼性を持つか。
それはビジネスの現場において、過去から使い込まれてきたものだから。

多くのビジネスパーソンが試行錯誤を重ねながら磨き上げた仕組み、
それがフレームワークなのです。

使い勝手が悪いものは淘汰され、本当に使えるものだけが残った、
と言えましょうか。先人に心から感謝、ですね!
フレームワークを使うことで、聞き手に安心感を与えるって本当?
さまざまなビジネスシーンで使われるフレームワークは、
情報の作成者(発信者)に恩恵を与えるだけではありません。

それがMECEなのは、広く知れ渡っていること。

伝えられる(受け手)側もそれを心得ていますから、
フレームワークを使った情報に安心感を抱きます。

網羅性があると分かっているのですから、当然といえば当然。
フレームワークは、情報の発信側・受信側、双方にメリットある仕組みと言えるのです。
フレームワークって、その良さを誰が認めたの?
誰が認めたかと言えば、歴代のビジネスパーソンということになるでしょう。
実際に使用してみると分かりますが、それは本当に使い勝手の良いツール。

だからこそ、今もさまざまな場面で活用されるのです。
次はあなたがその使い勝手を評価してみませんか?
フレームワークの信頼性って、完璧なの?
結論から申し上げます。フレームワークといえど、完璧ではありません。
重複なく漏れがないのがその特徴ですが、そうはいってもそのカバー率、およそ○○%。

100%に届きません。
「えっ?」と思われるかもしれません。でも「全く問題なし」です。

ビジネスの現場でフレームワークを使うのは、
ロジカルシンキングするのは、完璧な回答を求めるためではありません。

限られた時間の中で、どうすべきか判断するなどの際の一手法として、それらは使われます。
従って、カバー率が○○%もあれば、それで十分。安心してお使いいただけるのです。
完璧ではないフレームワークを使っても問題ないの?
ビジネスにおける最優先課題とは、継続的な利益獲得。
企業はお客様に価値を提供し、その対価として収益を得ます。

その過程で生ずるさまざまな課題に対し、3K(勘・経験・根性)を排し、
スピーディー、かつ的確に判断するツールとしてフレームワーク、
あるいはロジカルシンキングが利用されるのです。ビジネスに不確定要素はつきもの。

そのような中で○○%を網羅しているのですから、
それで充分と言えるのではありませんか・・・。



No.1~8は、「ロジカルシンキング知る編」に収録しております。

9.フレームワークの実際
1)6W3H
2)限られた資源
3)PDCA
4)3C
5)4P
6)4C
7)SWOT
8)5つの力
9)バリュー・チェーン
10)アンゾフの事業拡大マトリックス
11)PPM(プロダクト・ポートフォリオマネージメント分析)
12)QCD 13)AIDMA 14)BSC(バランススコアカード)

10.ビジネスの現場でロジカルシンキングを使う
1)朝礼における連絡
2)上司への報告
3)メール記載
4)報告書記入
5)分析(報告)
6)提案資料作成
7)お客様への提案

11.ロジカルシンキング実践のポイント
1)複合課題を切り抜ける(課題ごとにロジカルシンキング)
2)「仮説」から始まるロジカルシンキング
3)コメントも時に事実扱い
4)事実と意見(推定)を明確に区分
5)事実が全ての原点
6)ゼロベース思考
7)結論(主張)は複数存在
・資料化に当たって
・説明に当たって
・ロジカルシンキングの力をつけるために
・柔軟思考に強化に向けて
・[補足]ロジカルシンキングに関連するその他の用語



ビジネスの場で多く使われているフレームワークとは?
どのような業種・職種・役職(役割)、
あるいは内容(調査・分析/報告/提案など、その中身)であっても、

比較的使用頻度が高いのが、6○3○、限られた○○、P○○A、3○などでしょうか。
他のフレームワーク含め、詳細は、「ロジカルシンキング・使う編」P.3~6をご覧ください。
フレームワークって、どのような場面で具体的に活用できるの?
上司報告、あるいはメール作成などの日常業務で、調査・分析の際の切り口として、
さらには各種対策検討の際の視点で、といったようにフレームワークの活用シーンは多彩。

「ロジカルシンキング・使う編」P.3~6にて、取り上げるフレームワークごとに
どのような場面が活用に適するか、紹介しております。活用の参考としてください。
フレームワークを上手く使いこなせるだろうか?
フレームワークがいくら優れているものとはいえ、
最初から完璧に使いこなすのは、難しいかもしれません。

その基礎は動画から習得していただき、後は実践あるのみ。
経験が確実に習熟度を高めます。あなたのChallengeあるのみ!
日常業務にもフレームワークって役立つ?
例えばメール作成において、
情報の抜け漏れチェックに使えるフレームワークがあるのを、あなたはご存知ですか。

フレームワークはビジネスを効率的に進めるためのあくまでツール。
日常業務に使えてこそ、価値がでます。

上司にちょっと口頭で報告する際もフレームワークをベースに伝えれば、
網羅性ある報告が可能。日常業務にこそ使って欲しいものなんです。
フレームワークって、スタッフ系の仕事にも使えるのかな?
フレームワークは職場を選びません。
どのような仕事においても効果を発揮してくれます。

自分の仕事にどのフレームワークが活きるか、色々と試していただきたいですが、
例えばスタッフ系なら、“限られた○○”がさまざまな場面に役立つかもしれません。

“限られた○○”については、「ロジカルシンキング・使う編」P.3にて詳述しております。
営業の場合、フレームワークってどのような使い方をするんだろう?
営業であれば、お客様とのやり取りや提案が最重要業務となりましょうか。
そういった際、3○、4○、A○○Aなどを使えば、見方に偏りが消え、
相手の納得度アップが期待できます。

社内においても、例えば上司報告などの際に、ぜひ活用していただきたいですね。
技術系にもフレームワークって、役立つ?
日常の各種やり取り(メールや会議における発言の切り口としてなど)はもちろんのこと、
例えば技術分析などの際もフレームワークが貢献。複数のフレームワークを組み合わせれば、

さらなる資料の信頼性アップにつながるかと・・・。
日常業務から離れて、自分の会社を少し客観的に捉えたいんだけど、
そういった場合もフレームワークって使えるの?
経営全般を捉えるのはフレームワークの得意領域。
例えば、S○○T、バ○○ン、B○○Cなど、役立つもの多数。

フレームワークにはそれぞれ特徴があります。

複数のフレームワークを使い経営を捉えることで、
自社の力をより的確に把握できるのではありませんか。



ビジネスの現場でロジカルシンキングを使う際の留意点とは?
ロジカルシンキングの○○が仮説構築。

それをベースにどのような情報を集めれば○○可能か考え、
フレームワークなどを駆使して○○。

必要に応じ仮説を修正しながら、確たる○○を築く、というプロセスをたどります。
このように、仮説思考はロジカルシンキングにおいて重要な位置を占めます。
ロジカルシンキングさえ使えば、誰でも説得できる?
あなたは説得されるのが好きですか。たぶん答えは「No」でしょう。

人は説得を好みません。
でも納得は大歓迎。「なるほど!」という内容なら積極的に受け入れます。

ロジカルシンキングも相手に納得してもらうための道具。
そのために因果関係を明確にし、合理性を前面に打ち出すのです。
従って、その展開は相手の○○や○○を踏まえたものである必要があります。

納得の獲得めざし、しなやかに使いこなしてください。
上司報告の際も、ピラミッド構造を使えば理解が深まるの?
上司が一番知りたいこと、それは○○。そして○○です。
それって、正にピラミッド構造そのもの。

ピラミッド構造を使った報告は、上司に取ってとてもありがたい形なのです。
あなたも日々の報告において、ぜひ活用してみてください。

上司のあなたを見る目、変わると思います。
メール作成には、ロジカルシンキングをどう活かせばいいのかな?
メールは今や仕事になくてはならない重要ツール。
日に何十というメールをやり取りする人も少なくないことでしょう。

日常業務だからこそ、的確に用件を伝え、無用なやり取りを抑えたい、と考えるのが普通かと。
では具体的にどうするか。

「ロジカルシンキング・使う編」P.10にてその方法を詳しく説明しました。 活用のヒントとしてください。
報告書作成におけるロジカルシンキングの効果的な使い方とは?
ピラミッド構造に沿って報告書を書き上げれば、読み手の納得度が高まります。
それは「○○→○○」というストーリー展開になるから。
また中身記述では、フレームワークが力を発揮。
フレームワークを使うことで情報の網羅性が増し、報告書の信頼性が高まるのです。
その実際は、「ロジカルシンキング・使う編」P.11にて確認ください。
分析にもロジカルシンキングって、使える?
分析で何より重視されるのが、その切り口。
そこに偏りがあると思われれば、信用性大幅低下。

つまり一通りを網羅する分析であるか否かが重要となるのです。
それはロジカルシンキングでいうところのMECEか否か。

「製品Aの競争力検証」という例を用い、
「ロジカルシンキング・使う編」P.12にて、その方法を具体的に説明しております。
提案資料を作る場合、ロジカルシンキングをどう活用すればいいの?
提案資料では、まずは○○を、続いて○○を記すのがベーシック。

その資料を見た相手に「あぁ、なるほどね!」と思ってもらえたら、
所期目的クリアと言えるのではありませんか。

納得性を高めるには、フレームワークを適宜絡め、
情報の偏りを防ぐとともに、具体的○○を入れると効果大。

「ロジカルシンキング・使う編」P.13にその例を挙げております。
お客様への提案力を高めたいんだ。ロジカルシンキングをどう使うか教えて?
お客様が常に求めているもの、それは抱えている課題の解決、
あるいは新たに発生するかもしれない問題回避。

従ってお客様提案においては、その核心部分を○○に述べれば喜ばれます。
当然、お客様はその○○を知りたがります。それは興味を持った証。

そうなれば、後はお客様の疑問に丁寧に答えていけばよいではありませんか。
「ロジカルシンキング・使う編」P.14にて、課題を抱えたお客様とのやり取りを取り上げました。

参考にしていただければ幸いです。



ロジカルシンキングと仮説思考、その関係とは?
ロジカルシンキングの○○が仮説構築。

それをベースにどのような情報を集めれば○○可能か考え、
フレームワークなどを駆使して○○。

必要に応じ仮説を修正しながら、確たる○○を築く、というプロセスをたどります。
このように、仮説思考はロジカルシンキングにおいて重要な位置を占めます。
ロジカルシンキングがらみで時々耳にする“ゼロベース思考”。それって何のこと?
ゼロベース思考とは、既成概念や常識にとらわれずに思考すること。
それによって、○○な発想を目指します。

「これ迄は○○だった」「私達に○○は難しいだろう」といった発想を排除し
自由に思いを巡らせよう、という考え方です。
ロジカルシンキングを使えば、誰がやっても結論は一つなの?
仮に全く同じテーマを起点とし検討をスタートさせたとしても、
ロジカルシンキングの答えが一つになるとは限りません。

それは人によって注目する○○が異なるから。
「どのような視点からその課題を捉えるか」は答えをも左右する重要ポイントと言えます。
ロジカルシンキングを使って資料にまとめる際、最も注意すべきことは?
ロジカルシンキングは思考ツール。
従って、資料化に際し、ロジカルシンキングによる思考の結果を明らかにしなければなりません。

結果とはつまりYesかNoかを明確にする、ということです。
言いたいことを裏付ける根拠がいっぱい。どう整理し、説明したらいい?
検証段階においては網羅性が重要となります。
従って広く探る必要がありますが説明段階では情報の絞り込みが必要に。

聞き手の理解を深めるため、相手の興味がどこにあるかを勘案し、
それを意識しながらロジカルに説明する姿勢が、求められるのです。
ロジカルシンキングの力を高めるためにすべきこととは?
考え抜く○○をつける。
そしてどのような内容であっても意識的にロジカルシンキングを使う、という態度が必要。

フレームワーク一つとってもどのようなケースにどれが最適か、
それが瞬時にひらめくかは経験が左右します。

プライベードで考えごとをする際も積極的に“ロジカルシンキングする”のが
最短のスキルアップ策と言えましょう
独自フレームワークっていう言葉を聞いたんだけど、それって何?
フレームワークとは、「物事を捉える視点を汎用化したもの」と言えます。
偏りがなく網羅性があるのがその特徴。

汎用性があるということは、裏を返せば、
特定の事象に対して最適解ではない可能性があるということです。

そこで登場するのが独自フレームワーク。
要は状況に応じ、あなたオリジナルを作りましょう、ということです。

既存のフレームワークを組み合わせる、
必要に応じ一部を変えるなど、色々Challengeされてはいかがでしょうか。
ロジカルシンキングとロジックツリー、何が違うの?
ロジックツリー、そしてロジカルシンキングに登場するピラミッド構造。
この2つ、図式化すれば、かなり似通って見えるかもしれません。

がしかし、それは似て非なるもの。根底に位置する考え方が全く異なります。

何がどう違うか。

「ロジカルシンキング・使う編」P.19にて解説しました。ご確認ください。



1965年、横浜にて出生、その後同地にて育つ。
1988年、都内私立大学・法学部卒業、同年大手電機メーカー入社。
これまで四半世紀にグループ企業内外の4社10部門に従事。

営業職13年の他、経営幹部サポート、中期計画検討、海外事業再構築、
子会社計数管理システム企画構築、CS(顧客満足)改善活動推進等の
全社レベルの取り組みから、面接官含む人事担当、部門管理運営の総務職まで、
多岐に渡るキャリアを積む。

一方、社内セールス資格1級合格をきっかけに小売商販売士1級取得、
中小企業診断士にもチャレンジ。

同期600人超の中、トップクラスの課長昇格実現。
その後、各部門にてマネジメント職経験。

2000年より異業種交流会主宰、若手ビジネスマン向けブログもスタートし、
活動の場を広げつつある。



伝わらなくて悩み続けた私・・・
サラリーマン生活を送る中で、当時、私はとても悩んでいました。
なぜって、思いが『伝わらない』から。

「なぜ分かってもらえないんだ?」
「それって、この前話したよね?」
「書いてあるじゃない。ちゃんと資料(メール)、見てよ!」


今になって振り返れば、相手の言葉の意味が分かります。
私の伝える力がつたなかっただけなんだと。

伝えるには、学校では教えてくれないコツがいる!
もう一つ、今は分かることがあります。
伝えるためには、ちょっとした“コツ”がいる。
そしてそれは、学べば身につけられるテクニック(技術)だと。

でも悲しいかな、学校では教えてくれません。
生きていく上でとても大切なスキルなのに・・・。
今回ご紹介する

自立型ビジネスマン育成塾動画セミナーシリーズ
『ロジカルシンキングを知る』

これは正にそのテクニックをお伝えしたく、まとめあげたものです。

『伝える』ために必要なものが何か。
私の25年間のサラリーマン生活を通し、知り得た全てを凝縮してお伝えする。

そこに徹底的にこだわりました。

知識としてのロジカルシンキングではなく、ビジネスでそのまま使えるロジカルシンキング、
すなわち『伝える力』を知って、楽しく仕事をしていただきたい。それが唯一の私の思いです。

あなたのステップアップのための踏み台にしていただけるなら、金子としては、ホント、最高。
ここであなたと知り合えたのもきっと何かの縁、一緒に高みを目指しませんか・・・。


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