20代の内に身につけたい、社会人力!

■渋沢栄一翁もその大切さを説く!

扶養される立場の10代を離れ、
自活を始めるタイミング、
それが20代。

社会人としての独り立ち期と言えましょう。

そんな貴重な時だからこそ身につけたいものと言えば、
筆頭は“良き習慣”かと。

日本資本主義の父と言われ、第一国立銀行(現みずほ銀行)や
東京証券取引所等の設立・経営にもたずさわった渋沢栄一翁、
ご存知ですよね。

その渋沢翁がこんな言葉を残しています。
「悪いことの習慣を多く持つものは悪人となり、
良いことの習慣を多くつけている人は善人となる」。

20代の習慣があなたの人生の成否を左右するのは
間違いありません。

“良き習慣”はもしかしたら
あなたの最高の財産になるかもしれませんよ。

■『5つの習慣』があなたを成功に導く

さて、では具体的に
どのような習慣を身につけたらよいでしょう。
次に挙げる5つが最優先かと思います。

1)読書の習慣
2)新聞チェックの習慣
3)文章力向上の習慣
4)疑問点学びの習慣
5)異世代交流の習慣

各々説明します。

1)読書の習慣
  一つ目が継続的に本を読みましょう、
  ということ。

  ビジネス書は元より科学・歴史などの多様なジャンルを
  手にされると学びの幅が広がります。

  最低でも月に23
  可能なら週1冊のペースで読了したいですね。

  豊富な知識は必ずやあなたの思考の幅を広げ
  アイデア捻出などのさまざまな場面で
  あなたに貢献してくれること間違い無し。

2)新聞チェックの習慣
  世界中で日々起こる事件。
  各種ネットワークが充実した結果、普段は意識しない
  国・地域の出来事が我々の生活に直接影響するようになってきました。

  国内含め、それら動きを知る最適手段が新聞。
  全国紙(読売,朝日等)+日経の2紙チェックがオススメです。

  どんなに多忙であろうとも
  毎日目を通しただいですね(もちろん1面チェックのみも“あり”)。

  蓄積された情報はさまざまな判断の際、
  あなたの名参謀となってくれるはずです。

3)文章力向上の習慣
  インターネット普及の結果、
  必要性がますます高まったのが文章力。

  今やビジネスにおいてメールが不可欠となりました。
  考え・思いをきちんと相手に伝えられなければビジネスは進みません。
  文字のみを通じて人に伝えるスキルが必須の時代と言えましょう。

  ではどうやってそれを手に入れるか。
  まずは書籍などを使って文章の基本を
  今一度学びなおすのが王道です。

  “てにをは”や修飾など、
  忘れていることも多いと思いますよ。

  併せて語彙力も重要。
  1)で挙げた読書習慣がその力を高めてくれます。
  文章力向上のためにも、“多読”していただきたいですね。

■“疑問”はあなたがパワーアップする大チャンス

4)疑問点学びの習慣
  仕事を進めていくと、
  分からないことが多発すると思います。

  多くは知識不足が原因。
  例えば会社で使われるさまざまな数字に「?」が乱舞し、
  “ちんぷんかんぷん”という事態も起こりかねません。

  放置はとても危険です。
  「これ良く分からない・・・」と感じたら、
  学びのチャンス到来。

  ネットで調べるなり本を買うなりして
  納得できるレベルまで知識を高めましょう。

  人に説明できるくらいならあなたの血肉となった証です。
  20代は先輩などにも遠慮なく聞ける時。

  “疑問はまずは調べる”、
  ぜひ習慣化していただきたい一つです。

5)異世代交流の習慣
  社会において何より必要とされる能力、
  それがコミュニケーション力

  職場トラブルのほとんどが人間関係に起因することを思えば、
  納得いただけると思います。

  コミュニケーション力強化手法としてお勧めなのが、
  年齢の異なる世代とのコミュニケーション。

  それら人々は違った時代に育ち、
  価値観の異なる人も多くおります。
  同世代なら通じる若者言葉も丁寧な説明が必要かもしれません。

  だからこそコミュニケーション力を高める必要があります。
  異業種交流などを通じ、あなたも積極的に
  異世代と交流してみませんか。

  きっと“目からうろこ”が頻発すると思いますよ。

20代に身につけたい『5つの習慣』、いかがでしたか。
バラ色の30を手に入れられるか否か、
それはあなたが実践する行動=習慣にかかっています・・・。

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